拝啓 長い残暑もようやく落ち着き、吹き抜ける風の心地よさに、ほっと一息つけるようになりました。先生におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて、先日、先生の厚いご支援・ご指導賜り、両親の中長期ビザへの許可がスムーズかつ迅速に下りることが出来ましたことに対し、改めて心より厚く御礼申し上げます。
ご存知のことかと思いますが、私は一人子で、中国で両親の加護のもとに大事に育てられ、大学卒業後両親から物心両面の支援を受け、故郷を離れ日本へ留学に来ました。来日して約15年が経て、無事に定職にも恵まれ、日本に骨を埋める覚悟で日本国籍を取得し、昨年翻訳通訳の専門会社も立ち上げました。順風満帆に思われますが、中国に残っていた両親の寂しさと孤独さを思うと、後ろ髪を引かれるように胸が痛みます。しかし、仕事の多忙さで頻繁に里帰りが出来ません。アジア文化圏における伝統的な親孝行文化に鑑みると、私は親不孝ではないかと常に自責の念に駆られていました。そのため、年老いた両親を日本に呼び寄せ、晩年の世話をすることは私にとっての長年の願いでもありました。
今回の両親の中長期滞在ビザの認定許可を得ることは、容易なものではないということは事前の調べで良く承知しておりました。特に両親健在という現状の中で入管が在留許可を与えてくれるのは、本当に至難の業、最も難関であることと考えられます。距離的にも、時間的にも自分が東京入管へ出頭し、ビザ申請を行うのが大変なため、いくつかの行政書士事務所に問い合わせましたが、すべて断られる中、行政書士法人ACROSEEDだけがご丁寧に対応してくださり、宮川先生から直ちに詳細な回答を頂きました。暗闇の中に一筋の光が眩しく降り注いだように感激し、迷わずACROSEEDに全面的に信頼を置き、両親の中長期ビザへの申請を宮川先生に依頼することを決心致しました。今年6月から9月にかけては、酷暑の中宮川先生が煩雑かつ膨大な書類の準備を手取り足取り教えてくださり、計画から申請理由書の吟味までご面倒を厭わずご指導くださりました。何よりも先生のご支援のお言葉は、揺れていた自分に強い自信を与え、大きな後押しになりました。
お蔭様で、申請提出後、無事に最難関を突破し、1ヶ月足らずで順調に両親の中長期ビザが下りました。宮川先生からお知らせの電話を頂いたときに、あまりの嬉しさに、すべての関わりの方々に対し、感謝の念で胸が一杯になりました。宮川先生を始め、ACROSEEDの皆様の方々の豊富な経験、誠実で責任のあるプロフェショナルとしての仕事と結果に対し、心から敬意を抱いております。先生のご支援頂き、非常に有意義かつ充実した3ヶ月間を過ごさせていただきましたことに対し感謝するとともに、来年の期間延長申請の際にもご指導・お付き合いいただきたく、重ねてお願い申し上げます。
今後も宮川先生にはくれぐれもお体ご自愛くださいませ。最後になりましたが、行政書士法人ACROSEEDの益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
日本で長期にわたり生活する外国籍の方々が増えるに伴い、本国の両親を日本に呼んで一緒に生活したいというご依頼が増えてきています。
しかし現在のところ、正式に該当するビザがなくご両親を長期滞在させることは一般的には非常に困難です。
ACROSEEDでは長年の業務経験より、ご両親の長期滞在ビザ取得も多数実績がございます。お悩みの方は是非一度ご相談ください。
http://www.visajapan.jp/tokushu1.html (ご両親の長期滞在ビザ取得)